ビットコイン、興味はあるんだけど、将来性が気になる…価格が上がる根拠ってあるの?
こんなお悩みを解決すべく、ビットコインの将来性について、書籍やらネットやらの情報をまとめてみました。
ビットコインは、よく分からない人からしたら、「危ない」「怪しい」「詐欺」といったネガティブなイメージがあると思います。
僕自身も、仮想通貨について勉強し始める前は、「仮想通貨は怪しいもの」と決めつけていました…
結論からお伝えしますが、ビットコインは、今後も値上がりする可能性は高い、です。
なぜなら、ビットコインの需要は今後も増えていくと推測できるからです。
「仮想通貨は怪しいもの」というネガティブな世間イメージに対し、すでに海外では、
- ビットコインを法定通貨とする国がある
- 投資対象にビットコインを含むETFが承認される
- ビットコインへ投資する企業の増加している
というように、ビットコインという新しい技術は、世界中から評価され始めています。
つまり、ビットコインの需要は今後も上がり続ける可能性があり、今はまさにビットコイン黎明期ということです。
周りの人が怪しいと思っている今がチャンス。今のうちに仮想通貨の知識を少しでも身につけておけば、価格が上がりきってから「買っておけばよかった…」なんて後悔することもありません。
本記事の情報を参考にしていただき、みなさんが仮想通貨へ投資を始める一歩目のサポートができればと思います。
この記事では、以下のことがまとめられています。
- ビットコインに将来性はあるのか
- ビットコインの価格上昇に影響する6つの要因
ビットコインの仕組みをイチから理解しておきたいという方は、以下の記事を参考にしてみてください。
では、さっそく本題に入ります。
【ビットコイン(BTC)の将来性】結論:今後も値上がりする可能性は高い
冒頭でもお伝えしましたが、ビットコインは今後も値上がりし続ける可能性が高いです。
その理由は、ビットコインの需要が、今後も増え続けるということに集約されます。
需要は増えても、そのぶん供給量が増えたら価格は上がらないんじゃないの?
ビットコインは発行枚数が2100万枚と決められていて、最終的な供給量が決まっているんだ!
つまり、需要が増えれば増えるほど、ビットコインの価格は高くなるんです。
では、なぜ需要が上がるのか。
以下のような理由が挙げられます。
理由①:世界各国の企業がビットコインに投資
理由②:ビットコインを投資対象にする機関投資家の増加
理由③:ビットコインが投資対象のETFの承認
理由④:世界各国で進むビットコインの法定通貨化
理由⑤:ビットコイン決済の普及
理由⑥:ビットコインの今後が明るいと考える専門家が多い
1つずつ解説していきます!
理由①世界各国の企業がビットコインに投資
ビットコインの価格が上がる理由①は、世界各国の企業がビットコインに投資し始めているからです。
2021年1月に電気自動車メーカーのテスラ社が、15億ドル分(約1600億円)のビットコインを購入したことで話題になりました。
アメリカをはじめ、カナダ、オーストラリアなど、現在分かっているだけでも、20以上の企業がビットコインに投資しています。
理由②ビットコインを投資対象にする機関投資家の増加
ビットコインの価格が上がる理由②は、ビットコインを投資対象にする機関投資家が増加していることです。
機関投資家とは、顧客から預かっている資金を運用する法人投資家のことで、信託銀行、投資信託会社なども機関投資家の1つです。
2019年に暴落したビットコイン市場ですが、同年、インターコンチネンタル取引所がビットコインのオプション取引を開始することを発表しました。
この発表は、金融業界のビットコインに対するイメージを変え、ビットコインを購入する機関投資家を増加させた要因とも言われています。
現在でも、ビットコイン投資に参入する機関投資家は増加しており、アメリカの投資銀行のモルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントでも投資対象の候補リストにビットコインを加えるか検討されています。
理由③ビットコインが投資対象のETFの承認
ビットコインの価格が上がる理由③は、ビットコインが投資対象のETFが承認されたからです。
2021年2月、カナダで、ビットコインを投資対象に含んだETF(上場投資信託)が世界で初めて承認され、取引が始まりました。
ETFとは、証券取引所に上場している投資信託のことです。
つまり、ビットコインが金融商品として認められたということになります。
これによりビットコインが金融市場で取引されるようになるため、今まで仮想通貨に投資しなかった人も、容易に投資できるようになったというわけです。
投資する人が増える=需要が上がる
なので、ビットコインは値上がりする可能性が高くなります。
理由④ビットコインを法定通貨とする動きのはじまり
ビットコインの価格が上がる理由④は、世界各国でビットコインを法定通貨にする動きが進んでいるからです。
2021年6月、エルサルバドルで、ビットコインを法定通貨とする議案が可決されました。
海外から同国への送金額はGDP(国内総生産)の2割に達するほど大きな割合を占めています。
仮想通貨は海外からの送金も簡単にできる上、送金コストも安く済むため、エルサルバドルのような出稼ぎ者が多い国ではメリットが大きくなるんですね。
注目すべきは、ビットコインが法定通貨となりうるほど、“信頼できるものである”ということが国家単位で証明されたことです。
法定通貨の価値は国の信頼で決まる
また、法定通貨(円、ドル、元など)の価値は国の信用で決まるため、国が破綻した時点で、保有しているお金は紙切れとなってしまいます。
そのため、信用度が低いとされている国では今後、エルサルバドルのように、仮想通貨を法定通貨とする動きが起きる可能性があります。
理由⑤ビットコイン決済の普及
ビットコインの価格が上がる理由⑤は、ビットコイン決済が普及しているからです。
ビットコイン決済とは、その名の通り、ビットコインで決済することいい、買い物時にビットコインで支払いをすることができます。
国内でも、ビットコイン決済を導入している店舗がかなりあるんです。(ビットコインが使える日本のお店一覧はこちら)
ビットコイン決済のメリットは以下の通りです。
- 現金を持ち歩く必要がない
- 海外での買い物に便利
- 投資益を利用できる
ビットコインが値上がりしているときはビットコインで払い、値下がりしているときは現金で払えばお得ですね。
ビットコイン決済を導入する店舗の増加に伴い、ビットコインの利用者数も増えていきそうです。
理由⑥ビットコインの今後が明るいと考える専門家が多い
ビットコインの価格が上がる理由⑥は、ビットコインの今後が明るいと考える専門家が多いからです。
アメリカの銀行幹部や専門家による、ビットコインの今後の価格予想が話題になっています。
現在(2022年3月9日)、ビットコインの価格は約4万ドルですが、専門家は次の表の価格まで上がると予測しているんです。
予想価格 | 時期 | |
JPモルガン・チェース | 14万6000ドル | 長期 |
ブルームバーグ | 10万ドル | 2025年 |
ウィンクルボス兄弟 | 50万ドル | 長期 |
予想価格は大きく差があるものの、今の価格を考えると、まだまだ上昇の余地があることが分かります。
なるほど、専門家が言うなら間違いない…!
あくまで予測だから、ぜんぶを鵜呑みにしないようにね!
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