GRFD-TWS HT03の購入を検討してるんだけど、音とか性能が気になる。デメリットがあれば教えてほしい。
1年以上使っている僕が徹底レビューします!デメリットもしっかり解説するので、購入を検討している方は参考にしてみてください〜
ビデオレンタルでお馴染みのゲオ。
実はオリジナルのワイヤレスイヤホンも販売しているんです。
ワイヤレスイヤホンの販売は2018年頃から始まっており(筆者調べ)、これまで数世代に渡り発売されてきました。
価格も2000円〜6000円に収まる程度で、ワイヤレスイヤホン界隈ではお手頃な値段。
↑各世代の比較はこちらをご参考ください↑
今回はその中でも、GRFD-TWS HT03についてのレビューをまとめます。
AirPodsに憧れるけど、イヤホンにそんな高いお金をかけたくない…という人にはもってこいのイヤホンです。
この記事を書いている筆者は、ゲオのワイヤレスイヤホン(GRFD-TWS HT03)を1年以上使っています。メリットはもちろん、デメリットも正直にまとめているので、購入を検討されている方はぜひ参考にしてみてください!
GRFD-TWS HT03のスペック・基本情報
商品の概要は以下の通りです。
メーカー | ゲオ |
型番 | GRFD-TWS HT03 |
発売時期 | 2021/12/2 |
価格 | 4378円(税込) |
イヤホンタイプ | カナル型 |
ワイヤレス | Bluetooth |
連続再生時間 | 約5.5時間(ケース使用:最大22時間) |
連続待機時間 | 約50時間 |
特徴 | ANC搭載、低遅延モードあり |
操作方法 | タッチ式センサー |
カラー | ホワイト、ブラック、レッド |
重量 | 本体:約5g(片耳) ケース:約32g |
白、黒、赤、という3色のカラーバリエーションがあるのは魅力的ですね。
ちなみに、筆者は白色をチョイスしました!
いざ、開封!!!(写真有り)
箱はこんな感じで、、
中身はこうなっています↓
- 充電ケース
- イヤホン本体
- イヤーキャップSML1ヶずつ
- Type-Cケーブル
ケースもそこまで大きいわけではなく、嵩張る印象はありません。
イヤホンはスティックタイプ。Airpodsに近い形をしていますね。
“高級感のある見た目”とは言えませんが、マット感のある雰囲気があるため、そこまで安っぽさもありません。
【GRFD-TWS HT03】1年使ってレビュー 総評
項目 | 評価 | コメント |
---|---|---|
総評 | 4.0() | 音質やデザインに強いこだわりがなければ十分。コスパ◎ |
音質 | 4.0() | 特に問題なし。音がこもったりすることはない |
ANC | 4.0() | ノイキャン性能は高め |
パススルー機能 | 4.0() | イヤホンしながらの会話も十分可能 |
装着のフィット感 | 4.0() | シリコン製のイヤーキャップフィット感◎ |
連続起動時間 | 3.5() | 半日程度ならノンストップで使用可能 |
デザイン | 3.0() | 人によっては若干安っぽく感じるかも |
総合的な意見としては、かなりコスパの良い商品です。
音質とデザインに関しては値段相応という感じですが、思っていたよりANC性能が高く、体感ですが9割ほどの雑音を排除してくれます。
連続再生時間も5.5時間と十分です。(AirPodsは最大5時間)
僕はカフェで作業するときもイヤホンをつけっぱなしにしていますが、半日程度の連続使用であれば充電しなくてもOKです。
ここからは実際に使ってみて感じた良いところ、悪いところをまとめていきます!
【GRFD-TWS HT03】1年使って分かったデメリット2選
装着の際、タッチセンサーに触れると意図せずモードが切り替わる
モードの切り替えは、上の写真のタッチセンサーに触れて行います。
センサーに少し触れるだけで簡単にモードが切り替わるんです。
そのため、ケースから取り出して耳に装着するときにセンサーに触れてしまうと、意図せずにモードが切り替わることも多々あります。
といっても、簡単にモードを切り替えられる恩恵の方が大きいので、そこまで気にする必要はないと思います
使用期間が長いと、充電ケースに入れているのにペアリングすることがある
最初にペアリング設定を行えば、次から使うときは、ケースからイヤホンを取り出しただけで自動的にペアリングしてくれます。
ただ使用期間が長いと流石にガタがくるのか、イヤホンをケースにしまっていても、勝手にペアリングしてしまうことがあります。
運転中に突然ペアリングされ、車のBluetoothで聞いていた音楽が途絶えてしまうなんてことも。
快適に使える寿命としては、1年くらいを目安に考えておきましょう
【GRFD-TWS HT03】1年使って分かったメリット3選
ノイキャン性能が高い(耳栓としても十分使える)
とにかくノイキャン性能が高め。4000円という破格でこれほどの性能を実現できるイヤホンは少ないと思います。
前述しましたが、ANC機能をONにすると、周りの雑音が9割ほどカットされます。
カフェでの作業中、隣の席の人の会話をシャットアウトしたいときにも有効です。
僕はよく耳栓代わりに使っています!
モードの切り替えが簡単
モードの切り替えは、スティック部のタッチ式センサーを2秒ほど触ることで、簡単に行うことができます。
右耳についているタッチセンサーに触れると
【ANC オン】→【パススルー】→【ANC オフ】→【ANC オン】→…
という具合で、すぐにモードを切り替えられるようになっています。
長期間使っても変わらない音質
購入当初は半年くらいの寿命を覚悟していましたが、
使用開始して1年経った今でも、音質の劣化を感じたことはありません。
もし劣化していたとしても、ガジェットオタクでない人(筆者のような)には気になりません。
音質に過度なこだわりを持たない人にとっては、長期間使えるコスパ◎のイヤホンと言えます。
4000円でこれほど長く使えるのはありがたいですね〜
【GRFD-TWS HT03】他のユーザーの口コミ・評判まとめ
【GRFD-TWS HT03】他のユーザーのイマイチな口コミ・評判まとめ
コスパは良いが
この価格でANC搭載は驚きです。音質は世間的には随分もてはやされているようですが、個人的には可もなく不可もなく、といったところだと思います。高音から低音までフラットで変な山や谷はありませんが、さしてレンジ感が広いわけでもありません。何より形状が耳にフィットしないためすぐに落ちてしまい、装着したくなくなります。付属のイヤーピースを交換してみてもあまり改善はなく、Apple AirPods Proと形状は似てはいますが装着感は大きく異なります。このあたりが道具としての存在感の差であり価格の差として現れているのだと思います。ANCとはどんなものかお試しに体験してみたい方には良い選択肢かもしれません。
価格ドットコム レビュー・評価より
他社イヤーピースは蓋が閉じれない…!
値段&デュアルドライバーにひかれて衝動買いしてしまいました。
音質的には、値段相応だと思います。
全体的に高音寄りで、とても低音が良く出ているとは言い難いです。
高音もシャリシャリで1H我慢出来ませんでした。
フィット感もいまいちで、付属のどのイヤーピースに交換してもしっくり来ません!
またその為か、左右のバランスも悪いです。また一番の問題点が………、
何とか他社イヤーピースの交換で改善出来ないかとSONY/JVCと試しましたが、
確かに音質の改善は有りましたが、今度はケースの蓋がイヤーピースに干渉してしまい閉じれません………。
致命傷ですね。結果、使用を断念しました。
価格ドットコム レビュー・評価より
辛口コメントになってしまいましたが、あくまでも私個人の使用感で、個人差はあると思います。
音質は良いんですが装着感がイマイチです 追記あり
iPhoneでAmazon musicを使用してますが高音、ヴォーカル共に曇りのないクリアな音質で低音も結構出ており篭るような音でなく、キレがあり音の厚みを感じられます。
決してドンシャリ系でもなく聞き疲れるような事はないです。
解像度も高く私好みのとても良い音質です。
他メーカーのイヤホンのようにイコライザー等の音質設定はないですが全然問題ないです。
有線イヤホンはファイナルE3000を使用しておりクリアな音で満足してましたが明らかにこちらのイヤホンの方がクリアで聴き比べるとファイナルの有線イヤホンが曇りのある音に聞こえます。
パイオニア SE-CH9Tも同じで高音は曇って低音が篭って聞こえます。
他にもワイヤレスイヤホンは2つありますが比べると論外です。音質はとても良いのですが装着感がイマイチで何度やっても耳にフィットしません。
ですが落ちるようなことは無く、落ちそうでも無いのでこんなものなのかと。
あと操作性もイマイチです。
音量調整はスマホ本体でやらなければいけないのが少し残念です。
ノイキャンはまぁまぁ効いてるのかなと思います。
外音取込みも効いてると思いますが使う用途が自分にはありません。
音楽を流さずに無音状態で切り替えるとよく分かります。
音質が良いだけに本当に残念です。
付属のイヤーピースが3サイズありますが問題はイヤーピースが耳の奥まで届かなく密閉性が悪くて何度もグリグリやってるとモードが何回も変わります。
フィットすればノイキャンの効きももっと良くなると思います。
値段を考えると音質だけはとても評価は高いと思います。流石ゲオ史上最強コスパと言うだけあります。
自分の耳にフィットしないだけなのかもしれないので、購入を考えてる方にはとてもおすすめできる音質です。
多分誰が聴いても悪い音質と評価する人はいないかなと思います。
ただ音質の好みは人によって違うと思うので参考程度にしてもらえたらと。追記
価格ドットコム レビュー・評価より
ファイナルのTWS用イヤーピースを装着しました。Mサイズがピッタリで、フィット感はとても良く長時間着けてても全然耳も痛くなりません。充電ケースにも普通に収まります。
因みに50時間以上使用して、一度も音が途切れた事はありません。
イヤーピース変更後の評価は☆5ですね。
イマイチな評判をまとめると、
といったところでしょうか。
イマイチな評判を見ていくと、特に装着感についての不満が多いようですね。
【GRFD-TWS HT03】他のユーザーの良い口コミ・評判まとめ
高く評価している人の口コミはこちら↓
U5kのクオリティとは思えない!
【デザイン】
価格ドットコム レビュー・評価より
リンゴのマークのメーカーに似たシンプルなデザイン。
【高音の音質】
艶やかさは無いが輪郭のある心地よい高音。
【低音の音質】
伸びは控えめながらもしっかり力強い響き。
【フィット感】
軽量なので違和感なく装着できる。
【外音遮断性】
ANCの効果で◎
【音漏れ防止】
イヤーチップ次第ではあると思いますが、現状ではやや漏れ気味。
【携帯性】
ケース自体も小型なのでかなり良いです。
【総評】
この価格でノイズキャンセリング機能があるBluetoothイヤホンは初心者には有難い限りです!
ペアリング後も妙な動作は無く快適に音を楽しめます。
イコライザも使えるし音量調整も可能!!
ANCイヤホンを初めて使いましたが、感動しますね。
街の音がフワッと薄くなり、音楽がパキッと聴こえるようになる。
主観ですが、この値段でこんなに音いいの?というほどの音質です。
フィット感は私は良かったです。
ケースも小さく薄型でポケットにもスッと入るサイズ感でいいですし電池もだいぶ持ちます。購入前は
イコライザが使えない、曲戻しができない、音量調節ができないという情報があったため少し迷いました。
確かに説明書には曲戻し音量操作はスマホでやってくださいと記載はあります。
しかし!
製造元のQCY社のアプリをスマホに入れることで、イコライザの使用(anc オフのときのみ適用)、左右のタップ回数によって曲戻しや音量の上下を割り当てることが可能です。
これはとてもラッキーでした。
私は1回タップで左は音量下げ、右は音量上げ、
3回タップ左で1曲戻し、右は1曲送りに設定をして快適に使えています。説明書には記載がないので裏ワザ的な情報ですのですが、検討中の方は是非参考にしてください。
価格ドットコム レビュー・評価より
良い口コミをまとめると、以下といったところですかね。
まとめ “GRFD-TWS HT03″はこんな人におすすめ
実際の使用感、他の購入者の口コミからまとめると、以下のような人におすすめです。
- お金はかけたくないが、ある程度の性能は欲しい人
- 性能やデザインに強いこだわりがない人
- ANC機能搭載のイヤホンを初めて購入する人
正直なところ音質やデザインに関しては、一級品とは言えません。
ただ4000円という低価格で、ここまで高いANC機能を持つイヤホンも希少です。
Bluetoothイヤホンを購入するのが初めての人は、入門編としてゲオのワイヤレスイヤホンをおすすめします。
AirPodsには手が出ないけど、何かイヤホンが欲しい…という方にもおすすめです!
今回は以上です。ではでは^^
結論、極端に高い性能を求めないガジェットオタクさんでないのなら、このイヤホン1つで十分と言えます。