最近「16時間断食」っていう言葉を聞くけど、実際どうなの?効果あるの?
実際に「16時間断食」を半年間やってみた僕が感想をまとめるね!
こんにちは、健康で穏やかな生活を目指すブロガー、ともです。
最近、よく耳にするようになった“16時間断食”
「断食」って、なんか辛そう。。。
半年やってみたけど、案外そうでもなかったよ!
結論から言うと、個人的には「16時間断食」は超おすすめです。
16時間の空腹時間を作るだけで、
- 健康にもいい
- アンチエイジングにもなる
- 痩せられる
- 集中力UPで朝の仕事が捗る
- 食費が浮く
こんな感じで、良いことづくめです。(詳しくは本文にて解説します)
ということで今回は、16時間断食を半年間やってきた僕が、その効果と注意点についてまとめていきたいと思います。
- 空腹による科学的なメリット
- 16時間断食を半年間やってみた感想
- 16時間断食のやり方
- 16時間断食の注意点
- 16時間断食はこんな人におすすめ
今回の内容は、「空腹こそ最強のクスリ(著:青木厚)」の内容を一部抜粋しています。
本書の詳細が気になる方は、ぜひ読んでみてください^^
では本文に入ります^^
空腹による科学的なメリット
まずは、空腹時間を作ることで、体にどんなメリットがあるのかを解説していきます。
- 内臓が休まり、働きがよくなる
- 脂肪を燃焼させ、減らす
- 細胞が生まれ変わり、アンチエイジングにもなる
1つずつ解説していきます。
内臓が休まり、働きがよくなる
- お腹が空いてなくてもごはんを食べる
- 食べただけで疲れる
上記に当てはまる人は、内臓を酷使している可能性があるので注意が必要です。
「空腹ではない=消化活動が終わっていない」と考えられます。
つまり、空腹ではないのに食事をすると、内臓が休む間もなく働き続けてしまうということです。
仕事に追われている部下に仕事を押し付けるパワハラ上司みたいなものか…
内臓が疲れてしまうと、消化機能が衰え、
- 栄養をきちんと吸収できない
- 老廃物を排出できない
- 免疫力が下がる
などの問題が出てきます。
空腹時間を作れば、内臓をしっかり休めることができるため、身体の調子も良くなってきます。
脂肪を燃焼させ、減らす
食事で摂った糖質や脂質は、
- 脳や筋肉、内臓が働くためのエネルギーとして消費される
- 余った場合、筋肉や内臓に蓄えられる
- それでも余った場合、中性脂肪として脂肪細胞に蓄えられる
つまり、糖質や脂質の取りすぎは肥満の原因にもなります。
しかし、空腹状態で10時間が経過すると、足りないエネルギーを補うため、脂肪細胞を分解し始めます。
要するに、空腹時間を作ることで肥満も防げるということです。
細胞が生まれ変わり、アンチエイジングにもなる
何も食べずに16時間が経過すると、身体の中でオートファジーが機能し始めます。
細胞が飢餓状態になり栄養が入ってこないと、身体がタンパク質を求め、古い細胞を分解して、新しいタンパク質を生成する仕組みのこと
聞きなじみのない言葉ですが、簡単にいうとオートファジーとは「古くなった細胞を新しく生まれ変わらせる仕組み」のことです。
オートファジーによって細胞が生まれ変わるため、空腹時間を作ることでアンチエイジングの効果も期待できるということです。
よくモデルさんが断食してるって聞くけど…
たぶん、オートファジーによる美肌効果が狙いなんじゃないかな?
16時間断食のやり方
その方法はシンプルで
- 何も食べない時間を16時間作る
- 食事の際は何をどれだけ食べてもOK
これだけです。
糖質制限みたいな細かい食事管理がないから、ただ痩せたい人にとってはシンプルでいいね!
“16時間”っていうのも長く聞こえるけど、実際のところ、朝ごはんをなしにするだけでOK!
夜の8時にご飯を食べた場合、16時間後は、翌日の昼12時になります。
つまり、朝ごはんを抜くだけで、16時間の何も食べない時間を作ることができます。
やり方は分かったけど、実際効果はあるの?辛くない?
今から説明するね!
16時間断食を6ヶ月続けてみた感想
率直にやってみた感想と効果はこんな感じです。
- 最初は辛い、けど慣れる
- 空腹により集中力UP
- 体重が4kg減った
- 食費が浮く
最初は辛い、けど慣れる
正直、最初は辛いです。笑
元々1日3食しっかり食べる人間だったので、朝ごはんを抜くとなると、昼食前は特にきつかったです。
ただ、2週間ぐらい経ってようやく慣れてきました。
むしろ、科学的に効果があるということが分かっているので、空腹そのものが心地よくなってきます。笑
食べたくなった時はナッツ類なら食べてもOK
空腹がどうしても辛い場合は、味付け無しのナッツ類であれば食べてもOKです。
その他、以下のような食べ物は、空腹に我慢できない場合、食べてもOKとされています。
- チーズ
- 生野菜サラダ
- ヨーグルト
僕もお腹が空きすぎて辛い時は、ナッツで小腹を満たしていました。
空腹により集中力UP
朝食を抜くことで、空腹による集中力UPの恩恵を受けられます。
空腹によるメリットを知らないままだと、空腹が気になってしまい、逆に集中できなくなってしまうかもしれません。
しかし、程よい空腹は集中力を向上させてくれるので、午前中の仕事が捗ります。
確かに、お腹が空いてるときの方が集中できるかも!
どうしても空腹が気になってしまうなら、ナッツ類で小腹を満たしましょう。
体重が4kg減った
ちょうどお腹が出てきたことに悩み始めたタイミングで、今回の16時間断食を開始したわけですが、半年経った今、そのお肉達とは見事におさらばしました。
これほど簡単な、辛くもないダイエット法を知らなかったので驚きです。笑
食費が浮く
16時間空けるとなると、一食分の食費が浮きます。
健康にもいい上に、お財布にも優しいとは…
- 健康にもいい
- アンチエイジングにもなる
- 痩せられる
- 集中力UPで朝の仕事が捗る
- 食費が浮く
となると、やってみる価値は十分あると思います。
ぜひチャレンジしてみてください^^
16時間断食の注意点
ここまで16時間断食の良さについて解説してきましたが、注意点もあります。
簡単な筋トレが必要
空腹時間を作ることで、脂肪も分解されますが、筋肉も一緒に分解されてしまいます。
そのため、簡単な筋肉トレーニングが必要になります。
筋トレなんて辛いよ…
本当に簡単なメニューで大丈夫だよ!
筋トレといっても、ストイックにやる必要はありません。
「腕立て伏せと腹筋をやって、きついと思ったらやめる」ぐらいの感覚でOKです。
1日のエネルギー消費が多い人にはおすすめできない
16時間断食はあくまで、デスクワークが多く、あまり運動できていない人向けの健康法です。
逆に、体を動かすことが多い仕事をしている人にとっては、エネルギー不足になってしまいます。
まとめ:16時間断食はこんな人におすすめ
16時間断食は、結局どんな人におすすめなの?
こんな人におすすめだよ!
- 糖質制限などの細かい食事管理をせずに痩せたい
- 食事をしただけで、疲れてしまう
- デスクワークが多く、あまり運動できていない
こんな人はぜひ、16時間断食にチャレンジしてみることをおすすめします。
もう一度言いますが、
- 健康にもいい
- アンチエイジングにもなる
- 痩せられる
- 集中力UPで朝の仕事が捗る
- 食費が浮く
これほどの効果があるので、やってみる価値は十分あります。
ただ、人によっては合う合わないもあるので、無理のない範囲で取り入れてみてください。
こんな記事もあるので、興味のある方はぜひどうぞ^^